Voz Live @ 南青山マンダラ 2012/2/112012年02月18日 17時07分38秒



早いもので、もう1週間が経ってしまいました。
先週の土曜日、2/11に、南青山マンダラにて開催されたVoz Liveに参加しました。

とても寒い日でしたが、たくさんのお客様が足を運んでくださって、
大盛況で終えることができました。どうもありがとうございました!

9組の個性豊かなアーティストが集結し、長い時間に渡るライブでしたが、
最初から最後まで濃密で楽しいイベントだったなあ〜と懐かしく思います。
出演者のみなさま、お疲れさまでした!


マンダラLiveはちょうど2年ぶりの参加で、とても久しぶりでした。

昨年は色々なことがあり、いいことも大変なこともあり、いろんな事が
ありすぎたせいか、なんとなく精神的にも慌ただしく、少しトーンが
落ちていたのかもしれませんが、昨年末くらいから、とても根本的なこと、
「なぜ自分は歌を唄っているのかな」ということについて、
今までとはまた違う感じで考えるようになりました。

自分はなぜこの仕事をするのだろうか、とか、いつも無意識にも
それが進む方向だと思いながら続けていることについて、ふと足を止め、
考える時というのが、きっと誰でもあることなのだろうと思います。

今までは、自己表現として歌を唄うことが自分にとって必要不可欠な
存在だったり、自分の苦手分野(人前で話すこととか)を克服するような、
自分の弱さとの戦いだったり、もしも少しでも聞いてくれている人に
何か感じてもらえることがあったらいいなとか、そんなこんなで
やってきましたが、世の中で色々な大変なことがあり、それだけの理由で
唄っているのってどうなんだろうと思ったのかもしれません。
うまく言えませんが、もう一段階、深くレベルアップしなければ
ならない時が来ているのではないかとも感じました。

そんな感じで、何となく胸の奥に噛み砕けないものをかかえたままで、
でも練習はし続け、当日を迎えたのですが、「今は集中しよう」と思い
そういったことは忘れることにしました。

ライブ中は、今回でマンダラには4回目の挑戦になったのですが、
今まで本当に、頭のてっぺんからつま先までがちがちに緊張していた
のですが、今回はとても変な感じで、全身がゆるりとしていました。
「もうまた このステージに立てるかも分からないし、最後だと思って
唄おう」と、なんとなく思ったからのような気がします。

練習では間違えないことも、本番では何かしら起こるし、どんなに
うまくやろうとしたって、実力以上のものは出るはずがない、
自分が今日唄う理由は、あの時に自分が感じた感情や、あの時に見た
風景や、そういうものを全力で表現して、何か伝えたい、
それだけなのだから、そうすればいいじゃないかと、妙にシンプルに
感じている自分がいました。変な感じでした。

いつものように間違えましたし、いつものように失敗もしました。
相変わらずだめなところはたくさんあって、完璧にできるようになる
ことって、死ぬまでにあるのかな、とさえ思いました 。
でも、意識を持って取り組み続ければ、できるのかもしれないですね。
何事も本人次第ですよね。負けるのは、自分のせい。


一緒に演奏してくださった師匠の梶原さんや、パーカッションの
白石さん、ギターとベースで参加してくださった時田さんと、
温かい気持ちで聴いてくださったお客様や、マンダラの素晴らしい
スタッフのみなさま他、私を支えてくださる全ての方のおかげで、
30分のステージは無事に終わりました。
あっという間で、夢のようでした。ありがとうございました。

そうそう、今回は、一緒に参加されたアーティストの
石井ヘンドリックスのメンバーのYoshiさんのご紹介だったのですが、
ヘアメイクアーティストの中村さんという素敵な方のおかげで、
いつもは自分で適当にやってしまっている髪型やお化粧を
素晴らしくしていただいて、とても好評でした!
この場をかりまして、お礼申し上げます!ありがとうございました。

いろんなことにおいて、考え中な感じの今日このごろですが、
自分で「これだ!」と実感できる答えを見つけられるよう、これから
もっと頑張らなければと思います。


最後に、今回のセットリストです。

1. でばやし

2. エンドロール

3. My Wedding Song

4. 新しく生まれる光

5. I Remember

6. ライフ




今回のVoz Liveのアーティストのみなさんと一緒に撮影していただいた写真です!
全員は入っていませんが、その時楽屋にいた方々です。

みなさま、ありがとうございました!!



「私が見てた空を あなたの目に映して
私をなでた風で あなたを抱きしめよう
今宵も遥か彼方 夜明けはめぐりながら
新しい朝を連れて 静かに輝きだす

闇夜に光る星は やがて白く解けて
世界は青い空で ひとつにつながるでしょう」

- 今回のでばやし

コメント

_ ok!ai ― 2012年02月20日 22時56分27秒

おぉ!やっとizumiさんのマンダラ・コメントが♪♪

書かれた内容を読んでみて、ふむふむ・・・なるほど!!と
勝手に納得してしまいました。(笑)
舞台を観ていると不思議なもので、なんとなく感じ取れる
部分があるんですよね。ご本人からみて当たってるかどうかは別にして。

今回の泉さんに対して一番最初に感じたことは、う、美しい!すっきりしている!洗練されているという印象でした。
以上、見た目から。

次に感じたことは、肩の力が抜けている、ぎくしゃく感がまったくなく、スムーズに流れる川のようだ!   です。
以上、歌とMCから。こちらでも洗練を感じました。

すぐ、それがどこからきているのだろうと思いました。
そして、精神的にも生活的にも
大きく変化したであろう昨年の経験からなのだろうなぁ・・・
なんてね、勝手に想像しておりました(笑)

あえて言えば、過去よりひとつ突き抜けた余裕のようなものでしょうか。今回の泉さんに感じたものは。

アルバム《解放》の曲は、通して全部好きなんですが、特に「君は光 春の光」「解放」は聴きたかったなー。30分があっという間
でした。えっ、もう終わり?って聴衆の方も思っていましたよ。6曲は、ミニアルバムのようで、物足りない気がしました。
今回は9組のアーティストという大所帯ゆえ仕方ありませんが。欲求不満が少し残りました。

_ izumi ― 2012年02月26日 00時47分20秒

ok!aiさん、コメントをありがとうございます!

ブログというか、ライブなど活動があった時の感想文集みたいな
ものになってしまっていて、返信が遅くて申し訳ありません。

会場でもお言葉をいただき、大変励まされました!
ありがとうございました。

自分では、「ああ〜、もう〜!」と思うようなことばかり
思い出すので、温かいお言葉は次への活力になります。
いつもありがとうございます。

ok!aiさんが「君は光 春の光」を好き!とおっしゃって
くださったのは覚えているのですが、「解放」もお好きだった
とは、初めて知りました。
一番シンプルに録音したもので、私のつたないピアノも
「大丈夫かな〜」と思ってしまうような感じでしたが、
好きと言っていただけて、うれしかったです。

冬という季節のせいもあるかもしれませんが、ちょっと
色々とトーンダウンしていたので、これから春に向かって、
また元気を取り戻したいと思います。(笑

エネルギーを蓄えて、次回、機会があればまたそれを
解放できたらと思います!
いつもありがとうございます。

また聴いていただけるよう、がんばります。
よろしくお願いします!

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